2009年02月10日
iPod touchがiPhoneになるアプリ台頭、薄れる境界線
http://iphonenow.blog35.fc2.com/blog-entry-263.html
【iPhone情報ブログ】
「薄れる境界線」
私はもっともだなと思いつつ、それと同時に「越えられない壁」も感じたりしています。
私はipod touch所有者です。ですが、iPhoneも買いました。また偶然にもイーモバイル契約者でもあります。環境的には確かにipod touchをイーモバイルの端末でWi-Fiルーター化すればiPhoneと同じく通信環境が得られます。ipod touchにはカメラがないのでiPhoneにはなりえないという考え方も確かにあるでしょう。ですが、私はiPhoneとiPod Touchとの決定的な違いについてこう思います。
「iPod touchはいつでもどこでも通信できるデバイスではない」
と。確かに理論上はできるんですが、その「理論上」がやっかいです。WM機の調子によって通信が一時ストップしたり、イーモバイルそのものの通信品質とか。(ソフトバンクもその点では不安感いっぱいではありますが)端末そのものの不具合だけじゃない理由(WM機そのものが不安定になるとかバッテリーがそれだけたくさんいるとか、WM Wi-Fi Routerなどのツールがハングしたりなど)でモバイルシーンが途切れてしまう不安感。
一例を挙げれば「今Twitterにつぶやきたい」と思ってからのタイムラグが私の欲求をまったく満たさないんです。ほんの1分か2分の話なんですが、繋がるまで待ってるその1分か2分がモバイルシーンにおいては個人的には「致命的なタイムラグ」と言わざるを得ないからです。その1分2分が待てるなら、別に家に帰るまで待ってもいいわけです。(大袈裟ではありますが)
iPhoneが凄いと思うのは、自分のクラウドにいつでもアクセスできるという強みです。そのクラウドはこれから先のネット進化の最先端を行くと思います。つまりそれにみあうアプリも多数あるし、ウェブサービスも続々とiPhoneに最適化されている。また、その応答は他のどんな端末よりもストレスなくアクセスできるということなのです。私がiPhoneにここまで入れ込むのはそれがあるからで、ipod touchの限界を感じたのはイーモバイル高速回線なのではなく、iPhoneのクラウドへのアクセスの容易さなのです。
ここまで言うと、氏のエントリーを全否定しているような意味合いももってきますが、そうではありません。その応答にどれだけ各個人のニーズに合っているかが重要なのであり、あくまで私個人としては「ネットを介しての自分のほしい情報、保存したい情報にアクセスするまでのタイムラグ」を「無駄な時間」と思っているだけなのです。それはWinbows Mobile環境でも構築できる環境でもあるのですが、それに満足できる端末で出会うことができなかった。今はたまたまiPhoneが私にとってはベストマッチなだけの話なのです。いわば、私の「モバイルに対する価値観」なんですよね。
えらそうなことばかり言ってまことに申し訳ないんですが、「不便を便利に」するのもユーザーであり、「便利をつかいこなせない」のもユーザーなんですよね。それぞれの端末にはそれぞれの長所もあり、当然短所もあります。その中で一番自分にあった端末をみつけることができれば、それはそれで、ものすごく幸せなことなんじゃないかと私は考えます。
逆に言えば自分はすごく幸せなんだと思いました。
http://iphonenow.blog35.fc2.com/blog-entry-263.html
【iPhone情報ブログ】
「薄れる境界線」
私はもっともだなと思いつつ、それと同時に「越えられない壁」も感じたりしています。
私はipod touch所有者です。ですが、iPhoneも買いました。また偶然にもイーモバイル契約者でもあります。環境的には確かにipod touchをイーモバイルの端末でWi-Fiルーター化すればiPhoneと同じく通信環境が得られます。ipod touchにはカメラがないのでiPhoneにはなりえないという考え方も確かにあるでしょう。ですが、私はiPhoneとiPod Touchとの決定的な違いについてこう思います。
「iPod touchはいつでもどこでも通信できるデバイスではない」
と。確かに理論上はできるんですが、その「理論上」がやっかいです。WM機の調子によって通信が一時ストップしたり、イーモバイルそのものの通信品質とか。(ソフトバンクもその点では不安感いっぱいではありますが)端末そのものの不具合だけじゃない理由(WM機そのものが不安定になるとかバッテリーがそれだけたくさんいるとか、WM Wi-Fi Routerなどのツールがハングしたりなど)でモバイルシーンが途切れてしまう不安感。
一例を挙げれば「今Twitterにつぶやきたい」と思ってからのタイムラグが私の欲求をまったく満たさないんです。ほんの1分か2分の話なんですが、繋がるまで待ってるその1分か2分がモバイルシーンにおいては個人的には「致命的なタイムラグ」と言わざるを得ないからです。その1分2分が待てるなら、別に家に帰るまで待ってもいいわけです。(大袈裟ではありますが)
iPhoneが凄いと思うのは、自分のクラウドにいつでもアクセスできるという強みです。そのクラウドはこれから先のネット進化の最先端を行くと思います。つまりそれにみあうアプリも多数あるし、ウェブサービスも続々とiPhoneに最適化されている。また、その応答は他のどんな端末よりもストレスなくアクセスできるということなのです。私がiPhoneにここまで入れ込むのはそれがあるからで、ipod touchの限界を感じたのはイーモバイル高速回線なのではなく、iPhoneのクラウドへのアクセスの容易さなのです。
ここまで言うと、氏のエントリーを全否定しているような意味合いももってきますが、そうではありません。その応答にどれだけ各個人のニーズに合っているかが重要なのであり、あくまで私個人としては「ネットを介しての自分のほしい情報、保存したい情報にアクセスするまでのタイムラグ」を「無駄な時間」と思っているだけなのです。それはWinbows Mobile環境でも構築できる環境でもあるのですが、それに満足できる端末で出会うことができなかった。今はたまたまiPhoneが私にとってはベストマッチなだけの話なのです。いわば、私の「モバイルに対する価値観」なんですよね。
えらそうなことばかり言ってまことに申し訳ないんですが、「不便を便利に」するのもユーザーであり、「便利をつかいこなせない」のもユーザーなんですよね。それぞれの端末にはそれぞれの長所もあり、当然短所もあります。その中で一番自分にあった端末をみつけることができれば、それはそれで、ものすごく幸せなことなんじゃないかと私は考えます。
逆に言えば自分はすごく幸せなんだと思いました。