覚醒する？Club iPhone 3GS

明けましておめでとうございます
http://www.iphonedev.jp/%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%82%81%e3%81%a7%e3%81%a8%e3%81%86%e3%81%94%e3%81%96%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99/
【iPhoneという一方通行】

立て続けに良質アプリをリリースされてます「ラクラクテクノロジーズ」さまでございますが、PhotoShareのようなビッグプロジェクトを今年の目標に掲げたようです。「語学」をテーマにプラットフォームを構築するとのことですが、文字通り「iPhoneで習得」というひとつのカテゴリーを確立することができたら本当に素晴らしいですね。個人的にも応援したい会社です。

さて、そのビッグプロジェクトを成功するか否かはひとつひとつのアプリにかかっていると言っても過言ではありません。その第2弾は”iはつおん”です。早速私も試してみました。


http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=301040453&mt=8
【App Store】

このアプリのコンセプトは

日本語には「アイウエオ」の5種類の母音が存在する一方で、英語には母音は２０種類以上の母音が存在します。また、日本語の子音と英語の子音とは発声の仕方が異なる場合が多々あります。従って、耳に入ってくる英語を無理に頭の中でカタカナ英語に変換することは、本来英語には存在しない音に変換している可能性が高いです。いたずらにリスニングの訓練を積んでも英語を聞き取る事ができない原因は、自分の頭の中にそもそも正確な英語の発音が存在しないためではないでしょうか？

ということです。確かに、「読む」「書く」「聞く」「話す」は語学を習得するために重要な要素で、そのうちの「話す」カテゴリーではいかに相手にわかりやすい発音をするかにかかっているように思われます。その基本となるアルファベットの発音にスポットを当てて繰り返し練習させてくれるよう色々趣向を凝らしてくれているようですね。

では早速。


タイトル画面。このボウヤのようなキャラがまたイカスｗ

関連リンク：
『カタカナ英語から脱却できるかも』なiPhoneアプリ『iはつおん』を試してみた。
http://iphone.goodegg.jp/archives/2891
【iPhone.goodegg.jp】

正しい英語の発音を基礎から学べる『iはつおん』 - 今日のアプリ第320回
http://ipodtouchlab.com/2009/01/i-hatsuon--320.html
【iPhone・iPod touch ラボ】

iはつおん:このiPhoneアプリなら英語上達の近道である”カタカナ英語を止めること”ができそうです。003
http://www.appbank.net/2009/01/03/iphone-application/5766.php
【iPhone AppBank】

[iPhone] iはつおん
http://junnn1410.wordpress.com/2009/01/04/iphone-i%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%81%8A%E3%82%93/
【Out of Focus】

（続きは折り込みます）

メイン画面です。英語で難しいとされる発音（アルファベット）がズラっと並んでいます。パッとみたところいきなり「L」と「R」の発音ですね。確かにここ難しいところです。ではちょっと体験してみましょう。ちなみにタイトルをタップすると流暢な英語で「あ～い はっつぉん」と言ってくれます（カタカナ表記はちょっとまずいですがｗ）


上のアルファベットをタップすると実際にネイティブな発音（手本）を実践してくれます。

発音のメカニズムまで説明してくれるんですね～。こりゃ凄い。ピンが３つ立っていますが、ひとつひとつタップしていくと、唇がどのような形をしていて、舌がどの位置にあって、何と音を出せばよいのかを解説してくれてます。まずは頭で理解して実践という形を取るということがよくわかります。よし、理解した、次行こう。


実践では「R」のついた単語が多数出てきます。それをひとつひとつ発音していくのです。ここで右下の録音ボタンを押しながら発音していくと、何と自分の発音した音が後で聞けるのです。なるほど、これはいい機能だと思います。人の発音ってのは学校などで学ぶ際には聞けますが、独学となるとそういう手段はなかなか難しいですし、手間がかかりますから。もちろん単語をタップするとお手本の発音を聞くことができます。

後で自分の発音を聞き、もう一度発音の仕方を確認する。これを何度も繰り返すことでネイティブな発音が自分のものになるわけですね。


”VOA英語ニュースファイルVol.1”では英語を「読む」力を、そして今回の”iはつおん”では「話す」力を。さて、次なるアプリは何になるんでしょうね？非常に楽しみです。